ジョー・カーナハン監督
あらすじ:
天才的バカ力で勝利をもぎとります。
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恥ずかしながら、テレビシリーズをよく知らないんですよね。あのテンションの上がるテーマソングと、砂煙をあげながら荒野を走るバンのイメージしかありませんでした。
何で観に行ったかって、リーアム・ニーソンが出ていたからに尽きます。リーアム・ニーソンかっこいいですよね…。おじいちゃんなのにそんなかっこよくて良いの?許されるの?
今更気づいたけど監督総指揮リドスコだったんか。製作にはトニスコもいるし……この兄弟監督の事を思うとなんとなくしんみりしてしまいます。今から馬鹿映画をこき下ろそう(良い意味で)ってのに。
気を取り直して。
リーアム・ニーソンの超絶魔人な描かれぶりときたら。
獄中にいながらどこよりも最先端の情報を手に入れたりとかして、侮れないジジイぶりを発揮するもんで、「おおー、なんか頭良さそうー…!」っていう感想を持ちがちなんですけど、案外力技でねじ込んできます。
「脱獄作戦ー!必殺死んだふりー!」
「死んだふりしてたら火葬場に送られて焼かれるとこだった」
「超暴れたら脱出できたから焦げた程度ですんだよー!」
……ってね、頭いい人の作戦か?これ。頭おかしい。天才と奇人は紙一重と言いますが、奇人一択だよこんなもん。
だけどAチームの人間みんな頭おかしくてバカだから、なんかおかしいねとか言い出さないし、どんな無茶苦茶な作戦でも押し通して成功するから、なんなら割と本気で「ハンニバルあったまいー!」って思ってるんですよね。思っちゃだめだよ!フェイスマンなんか本当に憧れちゃって、「俺こんな作戦考えたんだけど…どう?」っつって相談持ちかけてハンニバルに褒められて、子供みたいに嬉しそうな顔しちゃう。間違えてるよ!策士になりたいなら仰ぐべき師匠を間違えてる!
B.A.が一旦目を覚ましそうになるけど、B.A.が影響されたガンジーの言葉で説得すればあっさりみんなのもとへ帰ってきちゃう。ちょれえ!「ガンジーの言葉を暗唱できるなんてハンニバルかっけー」っていう感じが凄い出てる!ちょれえ!!(二度目)
この映画のいいところってこういう、「小学生男子が考えた超かっこいいぐんたいちーむ」みたいなところですよね。どこまで真面目に考えても小学生男子だから、無限の発想の広がり具合と、恐ろしいほど幼稚な作戦と、でもそれが天才としてまかり通る世界観。それを大人が本気で映像化したらこんなにワクワクするんだね!っていう、とてもいい例だと思います。
テレビ版もこういうお話だったんでしょうか?非常にアメリカっぽくて良いですね。難しい事考えすぎて、眉間に皺よってる日に観るといいです。元気が出ます。
↑励みになります!よろしくお願いします!
リーアム・ニーソンの超絶魔人な描かれぶりときたら。
獄中にいながらどこよりも最先端の情報を手に入れたりとかして、侮れないジジイぶりを発揮するもんで、「おおー、なんか頭良さそうー…!」っていう感想を持ちがちなんですけど、案外力技でねじ込んできます。
「脱獄作戦ー!必殺死んだふりー!」
「死んだふりしてたら火葬場に送られて焼かれるとこだった」
「超暴れたら脱出できたから焦げた程度ですんだよー!」
……ってね、頭いい人の作戦か?これ。頭おかしい。天才と奇人は紙一重と言いますが、奇人一択だよこんなもん。
だけどAチームの人間みんな頭おかしくてバカだから、なんかおかしいねとか言い出さないし、どんな無茶苦茶な作戦でも押し通して成功するから、なんなら割と本気で「ハンニバルあったまいー!」って思ってるんですよね。思っちゃだめだよ!フェイスマンなんか本当に憧れちゃって、「俺こんな作戦考えたんだけど…どう?」っつって相談持ちかけてハンニバルに褒められて、子供みたいに嬉しそうな顔しちゃう。間違えてるよ!策士になりたいなら仰ぐべき師匠を間違えてる!
B.A.が一旦目を覚ましそうになるけど、B.A.が影響されたガンジーの言葉で説得すればあっさりみんなのもとへ帰ってきちゃう。ちょれえ!「ガンジーの言葉を暗唱できるなんてハンニバルかっけー」っていう感じが凄い出てる!ちょれえ!!(二度目)
この映画のいいところってこういう、「小学生男子が考えた超かっこいいぐんたいちーむ」みたいなところですよね。どこまで真面目に考えても小学生男子だから、無限の発想の広がり具合と、恐ろしいほど幼稚な作戦と、でもそれが天才としてまかり通る世界観。それを大人が本気で映像化したらこんなにワクワクするんだね!っていう、とてもいい例だと思います。
テレビ版もこういうお話だったんでしょうか?非常にアメリカっぽくて良いですね。難しい事考えすぎて、眉間に皺よってる日に観るといいです。元気が出ます。
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